以前ちらっと紹介した秘密兵器、
これは放射温度計といって非接触で物の温度が測れるしろものです。
こいつを使って、こんな風に、
温度を測ります。
私たちの高断熱FP工法では、
室温と、床・壁・天井の表面温度がほぼ同じになります。
温度体感に大きな影響を与える床・壁・天井からの輻射が、
設定温度とほぼ同じになるので快適に感じると言うわけです。
この夏は、猛暑日にモデルハウスの温度測定を行ってみようと思います。
まずは、テストで6月24日午後に1時間おきに測定を行いました。
梅雨の晴れ間が4日ほど続いて急激に暑くなった日でした。
一番負荷の大きい3階、13:00~16:00の測定、エアコンは冷房28℃設定。
壁(3階南側)、壁(3階北側)、天井(3階)の温度を見てください。
28℃の1℃以内でおさまっています。
通常の断熱ではこうはいきません。30℃を軽く超えてくるはずです。
とりあえずテストは終了。
今度は猛暑日を狙って、もう少し細かく、電気使用量なども含めて測定するつもりです。
つづく